【NSW27日】 シドニー南西部で航空機2機が空中衝突し、3人が死亡した。このうち1人はカンタス航空のベテランパイロットと明らかになった。
オークデール近郊で26日午前、国内航空機メーカーのジャビル機と軽飛行機のセスナ182が空中衝突した。セスナはセスノックからウロンゴンに向けて離陸したばかりだった。ジャビル機のパイロット、さらにセスナに乗っていた2人の3人全員が死亡した。セスナに乗っていた1人は、カンタス航空のパイロットのゲリー・クリドルさん(72)。過去に海軍と空軍にも勤務したベテランパイロットだ。
オーストラリア運輸安全局(ATSB)が事故原因を調査する。
事故現場近くに住むカイリー・スパークスさんは、「普通に飛行機が飛ぶ音が聞こえた後に爆音、そしてパチパチと(火の)音がした」「機械に詳しい父が、壊滅的なエンジン不調のような音だと言った」「目撃はしなかったが音は確かに聞こえたので、放牧場に残骸を探しに行った」と話した。
ソース:news.com.au- Qantas pilot named as one of three victims of horror Sydney mid-air crash