【ACT11日】 新たな調査から、使われない外貨10憶ドル分以上が国内世帯に眠っているとわかった。残った外貨を最も良いレートで両替し、DVの支援に充てる試みが行われる。
海外に渡航した人の70パーセント近くが残った外貨を所有している。このうちおよそ14パーセントが少なくとも300ドル分の外貨とともに帰国し、34パーセントはおよそ49ドル分の外貨を持ち帰った。
ちょっとした食べ物や飲み物を買ったり、市場で使う目的で、海外渡航者のほぼ全員が外貨を持参する。
外貨を持ち帰った人の半数近くが、同じ国を再び訪れたいと考えて外貨を保管している。20パーセントは旅の記念として外貨を保管し、26パーセントは両替が面倒と考える。
持ち帰る外貨は米ドル(37パーセント)、ユーロ(33パーセント)、シンガポール・ドル(21パーセント)、英国ポンド(20パーセント)、ニュージーランド・ドル(20パーセント)が多い。
生活コスト高騰にかかわらず、国民の59パーセントが過去12か月に海外渡航している。世代別では18~34歳が71パーセントで最多だ。
宿泊プロバイダ大手「アコー」はこのほど、世界最良の両替レートで外貨を両替し、すべてをDVの支援に充てると発表した。ポップアップ両替所「World’s Best Exchange Rate」は12および13日にシドニーのワールド・スクエア、19および20日にVIC州立図書館、28および29日にブリスベンのクイーン・ストリート・モールに出現する。
ソース:news.com.au – Aussies have $1bn of unspent foreign currency stashed away at home