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悪臭放つ非常に稀な花 VIC州で開花

【VIC12日】   VIC州南西ギーロングの植物園で、悪臭を放つ珍しい花が開花した。10年に1度、24~48時間しか開花しないため、一目見ようと数千人が訪れた。

VIC州のギーロング植物園で「ショウダイオオコンニャク」が開花した。動物の腐敗した死体のような悪臭を放つことから、“死体花“の俗称を持つ。2021年にSA州植物園から贈られた。過去3年は葉をつけただけで、落葉樹のため毎年葉を落として地中で眠っていたが、2週間前の午後4時頃、葉を付けて開花の準備を始めた。12日に開花を始め、小さいほうだがそれでも1.5メートルの大きさだ。開花の様子はライブ配信され、世界で5万5,000人以上が鑑賞した。同植物園は11日から24時間開園しており、数千人が訪れた。

死体花はインドネシアのスマトラ島を起源とし、野生では1,000本未満だ。開花までエネルギーを蓄えるのに10年かかるとされる。

ソース:news.com.au – Thousands turn out to smell the foul stench of a rare flower at the Geelong Botanic Garden

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