【SA19日】　　　SA州政府は同州の低所得世帯に対し、一連の生活コスト支援を提供する。対象世帯は年内に申請する必要がある。

SA州の2024／25年度生活コスト支援は、同州のおよそ4分の1に相当する21万5,000世帯以上が対象だ。州政府は光熱費や水道代、医療目的の冷暖房費など最大1,100ドルの財政支援を行う。

クック州人的サービス相は「生活コストの上昇で、高齢者、家族世帯、一人親世帯、障がい者を含む低所得世帯の多数が厳しい状況に置かれている」と話し、対象世帯は政府機関のコンセッションズSAに連絡するよう促した。対象資格は今年7月1日の世帯状況で決定される。

SA州政府はまた、来年1月1日から公共交通機関のコンセッション割引をセンターリンクのヘルスケアカード保持者に拡大する。さらに、シニアカードを持つ40万人以上に対し、公共交通機関の利用を無償とする。

子どものいる世帯には100ドルのスポーツバウチャーを来年2回発行し、スポーツの習い事を支援する。

新規申請はオンラインwww.sa.gov.au/concessions、またはコンセッションズSAのホットライン（電話 1800 307 758 ）まで。

ソース：news.com.au – More than 200,000 Aussie households eligible for cost of living concessions worth $1100