国際

ラオスで豪人観光客死亡 飲料にメタノール混入の疑い

【ACT24日】   東南アジアのラオスでメタノールが混入した飲料を飲んだとされる、オーストラリア人2人を含む外国人観光客6人が死亡した。ラオス政府は犯人に裁きを受けさせると約束した。

ともに19歳のビアンカ・ジョーンズさんとホリー・ボールズさんは先週、タイの病院で死亡した。 “生涯一度の旅行“として東南アジアを周遊していた2人は、ラオスの観光地バンビエンでメタノールが混入した酒類を飲んだとみられる。今月になって英国、米国、デンマークの観光客合わせて4人も同様に死亡した。

ラオス政府は23日、「外国人観光客の死亡の知らせを受けて驚いた。捜査し、法に基づいた裁きを犯人に受けさせる」とに声明を発表した。

メタノールが混入した飲料の出どころや被害を受けた観光客数など、情報は公になっていない。ビアンカさんの父親は、「娘の死が、他の旅行者の保護に繋がらなければならない」「娘は親友と、生涯の思い出となる旅行をしていた」と話した。

アルバニージー連邦首相は21日、ビアンカさんの訃報を受けて最初に声明を発表した。ホリー・ボールズさんの死後22日夜に再び声明を発表し、「喜びと楽しい思い出に包まれた旅行のはずだった。悲しすぎる」「2人の家族と、ラオスの現地当局の支援を続ける」と述べた。

ソース:news.com.au – Laos vows justice after Australians Bianca Jones and Holly Bowles among those killed in mass poisoning

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら