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シドニー7サバーブを再区分 住宅危機対応と雇用創出へ

【NSW25日】   NSW州政府はシドニー内の7サバーブを再区分し、新たに6万棟近い住宅を建設する。深刻な住宅危機に対応するとともに、雇用も創出する考えだ。

交通機関に重視した開発計画(TOD)のもと、電車およびメトロの駅から1.2キロメートル以内を再区分し、中高層の集合住宅を建設する。新たに住宅5万8,100棟を建設するとともに、店舗などで12万6,000超の雇用を創出する。

対象の7サバーブはバンクスタウン、ベラ・ビスタ、クロウズ・ネスト、ホームブッシュ、ホーンズビー、ケリービル、マッコーリー・パーク。3パーセントは手頃な価格の住宅、最大18パーセントを次に手頃な価格になるよう設定する。再区分は27日に施行され、開発申請も即可能になる。

全国住宅協定の目標として、2029年までにNSW州で新たに住宅33万7,000棟が必要だ。

ソース:news.com.au – Seven Sydney suburbs to be rezoned for development as part of Chris Minns’ housing promise

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