【VIC25日】 VIC州政府は、新年度の学校準備に際し、子ども一人につき最大400ドルの財政支援を行うと発表した。
アレン州首相は25日、州内のおよそ70万世帯に「スクール・セービング・ボーナス」を支給すると発表した。400ドルのバウチャーの使い道は保護者が決められる。制服や教科書には、学校指定の店舗および学校が運営する古着・古本店でバウチャーが使える。学校活動費に充てる場合は学校の世帯ごとの口座に入金される。来年6月30日以降、制服や教科書に未使用の資金は学校の口座に自動的に移される。
カロール州教育相は「生活コストが圧迫する中で、保護者は子どもに不自由な思いをさせたくない」と話した。
全国学力テストNAPLANの結果から、VIC州中部および地方の3、5、7および9年生の読解力は、主要都市と比べて常に下がっているとわかった。一方、2028年までに同州で教師5,000人以上が不足すると見積もられる。
ソース:news.com.au – Hundreds of thousands of Victorian families to share in $400 per child cost-of-living relief for school expenses