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児童誘拐未遂が多発 メルボルン郊外

【VIC5日】  VIC州メルボルン郊外でここ数週間のうちに複数の児童誘拐未遂とみられる事件が発生しているとして、警察が注意を呼びかけている。男はバンを運転し児童に近づいており、すでに4件の通報があったもよう。

最も最近の事件は3日午前、ボロニア(Boronia)の東部で発生。11月18日にはブラックバーン近くでも類似の未遂事件が発生した。また、11月27日にタラマリン(Tullamarine)北西部で、12月2日にドンカスター(Doncaster)でもそれぞれ類似の事件が発生している。警察はこれら4件に関連性はないとの見方を示している。

ボロニアの事件は3日午前8時30分ごろ、ボロニア・ハイツ小学校へ続く路上で、白いバンに乗った男が男子生徒に接近したことが分かっている。男子生徒はその場から立ち去った後に事件を警察に通報し、現在も調査が続いている。

また12月2日の事件では、ドンカスターのサクソン・ストリートで午前9時30分ごろ、男が十代の少女に白いバンに乗るよう話しかけ、少女は走って近くのショッピングセンターへ逃げたという。

タラマリンの事件では白いバンが14歳の少女に近づき、住んでいる場所をたずねたり、バンに乗ることを求めた。ブラックバーンでは11歳の少年が連れ去られそうになったことが分かっている。

 

ソース:news.com.au-String of attempted child abductions across Melbourne

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