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大晦日シドニー花火大会 新たな観覧席も                                                                                                                         

【NSW5日】  シドニーのムーア市長は5日、今年の大晦日の計画を発表し、例年を上回る大規模なイベントになるとの見方を示した。目玉の花火は8つの浮遊プラットフォームから9トンの花火を打ち上げるとしている。

イベントについてムーア市長は、オーストラリアの歴史における「力強い女性」を称えることをテーマとしたことを明らかにした。

大晦日の計画は15か月かけて準備され、プログラム作成、安全性、創造性、輸送、物流などに至るまで、多くの時間が費やされた。また、総勢1,000人以上のスタッフがイベントを支えている。特に今年は、技術者、プロデューサー、ディレクター、シンガー、その他のクリエイターとして女性が多く携わっているという。

ムーア市長は、「シドニーの大晦日は、多文化で調和がとれた安全で包括的なコミュニティを祝う素晴らしいイベント」だとし、世界に美しい港を紹介することにもなると話した。今年はハーバーブリッジの西側に80か所の新しい観覧席を設置する。

さらに、2万6,500個のライトがシドニーの街を、多数のスカイビームが橋を照らす。午後9時と深夜の花火では、バランガルーの名前の由来であるアボリジニのキャンメライガルーの精神を称えるほか、午後9時からの8分間は家族向けに打ち上げられる。深夜の花火では、バランガルーの女性としての姿が人間とAIによって融合された映像が水面に反映されるという。

 

ソース:news.com.au-Everything you need to know about Sydney New Year’s Eve

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