【NSW8日】 シドニー中西部に、“世界一のクロワッサン“と言われるベーカリー「ルーン・クロワッサン」がオープンした。雨の中、大勢の人が並んだ。
2012年にルーンは卸売りのパン屋として創業し、メルボルンのエスプレッソ・バーにクロワッサンを卸していた。2016年にニューヨーク・タイムズで取り上げられて以降、世界で知名度を上げた。
創業者のケイト・リード氏は元々エンジニアで、仕事でフランスを訪れるたびに朝食のクロワッサンを楽しんでいた。キャリアチェンジを試みてパリでトップシェフの下で学び、エンジニアの知識を使って完璧なクロワッサンを作り上げた。
ローズベリーの工業用地跡にオープンした新店舗は規模最大で、多数の製菓シェフが働く。メルボルンやブリスベンに全6店舗を持ち、マーティン・プレイスにシドニー第2号店を開く計画もある。
ソース:news.com.au – Hundreds of eager people queue in rain in Sydney as shop opens