【ACT10日】 国内服飾小売大手のモザイク・ブランズは10月、経営不振から任意管理手続きに入った。モザイクはすでに業務を縮小してきたが、新たに傘下ブランド「ケイティーズ」の全店閉鎖が決まり、来年早々480人が職を失う。
モザイクはノニB、ミラーズ、リバースなどのブランドも所有する。10月の任意管理手続きを前に、ロックマンズ、クロスローズ、Wレーン、ビーミー、オートグラフの各ブランドをすでに閉鎖した。
管財人のKPMGはケイティーズの業績を見直し、およそ160店舗の閉鎖を勧めた。
モザイクは11月時点、171の債権者および従業員300人に対し、2憶4,900万ドルの負債を抱えると明らかになった。
モザイクはバングラデシュの23の服飾工場にも3,000万ドル以上の負債を抱える。工場の従業員の月収は数百ドル。従業員も今後の行方を懸念する。
ソース:news.com.au – About 500 people will lose their jobs in the New Year when 160 retail stores shut down across Australia