【QLD11日】 QLD州ブリスベン南西を拠点とする廃棄物サービスのイプスウィッチ・ウェイスト・サービスの労働者が今週末、より良い給与と労働条件を求めてストライキを行う予定であることが分かった。ストが実施された場合、最大3万軒の家庭ゴミが数日間にわたって歩道に放置される事態が予想されている。
ストには約200人のゴミ収集業者である労働者が参加する予定で、このうち65人が運輸労働者組合(TWU)の組合員となっており、給与の引き上げのほか、未解決の労働条件の改善を求めている。
一方、イプスウィッチ市側は向こう3年間で12.75%の賃上げと新たな労働時間として2026年7月1日までに36.25時間の労働時間への移行を提案。市役所の広報担当者によると、7組合のうち4組合がこの提案について原則的に合意したと述べた。
TWUのQLD支部ディレクターのミルロイ氏は、「ストは労働者にとって常に最後の手段だ」と述べ、「市役所が労働者の声に耳を貸さず、報酬を与えないのが現実」と批判した。
気象庁によると、ストライキが始まる13日にイプスウィッチの気温は33度に達すると予想している。ミルロイ氏は、「夏に歩道に放置された満杯のゴミ箱よりも臭いのは、この市役所が重要な労働者を無視していることだ」と述べた。
ソース:news.com.au-Garbage collector strike to impact 30,000 Qld households as union-affiliated workers prepare for days of industrial action
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