【VIC11日】 メルボルン空港は、12月13日から1月27日までの利用者数が480万人に達すると予想され、国際線の利用者は過去最高に達するもようだ。同港の利用者は少なくとも30分以上の余裕をもって搭乗手続きを行うよう呼びかけている。
メルボルン空港では480万人の利用者のうち、国際線の利用者は180万人と過去最高の水準にになるとみられている。
メルボルン空港のアーガスCEOは、現行の態勢では予想される乗客数に対応できないため、オーストラリア国境警備隊と協力し、国際線到着のためにより多くのスマートゲート端末を確保していると説明した。
航空会社別ではジェットスターは12月1月に国内線で300万人、国際線で100万人の乗客を見込んでおり、この時期としては過去最高になると予想している。ジェットスターは突然のトラブルに対応するため、最大3機の航空機を待機させるとともに、客室乗務員、パイロット、空港スタッフなども増強する。
メルボルン空港はクリスマスのピーク期間中、改修工事を縮小する予定だが、駐車場の減少など混乱が避けられない場合もあるとし、旅行者は計画的な移動や早めの駐車スペース確保を促している。
メルボルンから最も人気の国際線はシンガポール、オークランド、バリ、香港、クアラルンプールで、多くの旅行者がメルボルンをアジアへの接続地として利用し、最終目的地へ向かうようだ。
ソース:news.com.au-Warning for 4.8 million travellers passing through Melbourne Airport this summer