【ACT15日】 南太平洋フィジーの5つ星リゾートで、オーストラリア人を含む外国人観光客らがアルコール中毒の疑いで病院に搬送された。危険な状態にあると伝えられる。
14日夜、フィジーのコーラル・コーストに建つワーウィック・リゾート内のバーで、カクテルを飲んだ外国人観光客7人が吐き気、嘔吐、神経症状を呈して近くの病院に搬送された。18~56歳で、7人中4人がオーストラリア人とされる。
外務省はフィジー滞在中の2家族に領事支援を行っている。外務省は15日、「飲酒の際に、飲料に薬物等を加えられるスパイクや、メタノール中毒のリスクを考慮するように」「スパイクの疑いがあったら直ちに医療機関を訪問するように」とフィジーへの渡航勧告を更新した。
地元メディアによると、フィジー保健省が職員を派遣して調査中だ。
数週間前にも、ラオスで酒を飲んだ外国人観光客6人がメタノール中毒で死亡した。このうち2人はオーストラリア人のティーンエイジャーで、メタノールが混入したカクテルを飲んで死亡した。
ソース:news.com.au – Aussies hospitalised after suspected alcohol poisoning in Fiji