【QLD17日】 ゴールドコーストのテーマパーク「ドリームワールド」は、人気アトラクション「タイガー・アイランド」をトラと人間が接しないプログラムに移行した。
今年9月、ドリームワールドでベテラン飼育係がトラに襲われて大けがを負った。2011年にも飼育係2人がトラに襲われている。
ドリームワールドは数年前、来場客がトラと写真を撮ったり一緒に歩く“トラとの触れあい“を終了した。9月の事件を受けて、飼育係、来場者、動物の安全を優先して飼育係がトラと直接接しない環境に移行した。
来場者は引き続き、近い距離からトラを観察できる。さらに13歳以上を対象に、特別な穴を通して15分間トラに餌を与えることもできる。13歳未満は大人の同伴が必要だ。
飼育係との接触に慣れているトラたちが環境の変化に戸惑う可能性も懸念される。パンデミックのロックダウン中、人間との接触が減ったトラたちがストレスや欝の症状を抱えたとわかった。
ブリスベンのローン・パイン・コアラ・サンクチュアリーも今年7月、コアラを抱いた写真撮影を終了した。
ソース:news.com.au – Dreamworld to scrap major interaction