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個人の花火使用は罰金と禁固刑

【ACT30日】   大晦日の31日、国内各地で花火大会が行われる。新年を真夏に迎えるオーストラリアは花火が人気だが、個人による使用は国内のほとんどの地域で違法だ。

NSW州では、花火の購入または使用に免許を必要とする。許可なしで花火を売買、保管、輸送、仕掛けると罰金最大2万7,500ドルまたは懲役12か月が科せられる。違法花火は重傷や建物損害、火災も引き起こす可能性がある。31日はNSW州内で100を超える花火大会が企画されており、同州セーフワークは花火技師が正しい火薬技術の免許を保持しているか確認する。

VIC州では昨年、違法花火による重傷や火災60件超が報告された。違法花火には罰金数千ドルおよび懲役最長5年が科せられる。

QLD州では、免許なしで違法に花火を使用すると罰金5万2,000ドル超および懲役6か月が科せられる。州内各地を警察がパトロールする。警察はまた、違法に花火を売買または使用する人物を通報(電話131444)するよう市民に奨励する。

SA州では違法花火の使用に罰金5,000ドルが科せられる。

WA州では、「スロウダウン」と呼ばれる球状の火薬花火とスパークラーのみ使用が許可されている。これら以外の違法花火は罰金数千ドルに値する。

NT準州の成人は合法で花火を購入できるが、使用は7月1日のテリトリー・デイのみに限られる。大晦日の違法花火使用は罰金1,850ドルが科せられる。

ソース: news.com.au – Aussies facing up to $52k fines, jail time after major warning over illegal fireworks on New Year’s Eve issued

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