【NSW1日】 スーパーマーケット大手のウールワースがオーストラリアデーに関連する商品を販売しない決定を撤回したことを受け、メディアのコメンテーターから、国民はこの議論に「うんざりしている」との声が上がっている。
ウールワースは昨年、オーストラリアデー関連商品を中止することを決めて幅広いコミュニティ層から政治的な反発を受け、今年はこれを撤回した。ウールワースとビッグWは食品を中心に「オーストラリアデーにぴったり」のセクションを設置すると発表した。また、国旗をあしらった関連アイテムはオンラインで購入する必要がある。
メディアコメンテーターのマクスウィーン氏はウールワースの決定に驚かなかったとし、「企業や銀行、ウールワースのような企業やパブはいつから国民に対し、どう考え、感じ、行動すべきかについて権威を持って指示できるようになったのか」と述べ、国民は「レイシストだとか何かを犯したとか、欲深いとか心無いなど、そうではないにもかかわらず言われることにうんざりしている」と述べた。
一方、国民党のリトルプラウド氏は、ウールワースは国民が「企業から指示されるのを好まない」ことを「苦い教訓」として学んだと述べ、「企業はこの国の道徳的な指針を決めるのは自分たちではないと学びました」と話した。
ウールワースの広報担当者は声明の中で、顧客が祝日を祝うためにもっと何かをして欲しいと望んでいることを「耳にし、認識した」、「オンライン市場にはオーストラリアをテーマにした商品が多数取り扱われている」と述べた。
ソース:news.com.au-Japan’s plea to Aussie tourists as visitor numbers reach record highs
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