【FIJI2日】 ヴァージン・オーストラリア航空の乗務員が1日、フィジーで夜間に外出中、盗難や性的暴行の被害にあったことが分かった。乗務員たちはホテルにとどまるよう指示されていると報じられていたが、同航空はこれを否定した。フィジー警察が調査を進めているという。
フィジーの警察長官代理のチュー氏は地元紙「フィジー・サン」に対し、事件は乗務員がクラブへ出かけた際に発生し、調査を進めていることを認めた。容疑者として地元住民が取り調べを受けているとみられるが、逮捕者は出ていないもよう。
フィジーの副警察長官のワカ氏によると、事件には男性と女性の2名の乗務員が巻き込まれ、男性は盗難被害にあい、女性は性的暴行を受けたとみられている。男性は顔を負傷し病院に運ばれたようだ。
ヴァージン・オーストラリア航空の広報担当者は2日朝、乗務員たちは「ホテルにとどまるよう指示されたが、拘束されているわけではない」と説明。ホテルの部屋に隔離され外出が制限されたとする報道を否定。また、事件を調査するために管理チームが派遣されたことを認めた。
7NEWSによると、乗務員の家族がフィジーに向かっており、オーストラリア行きのフライトに登場する代わりの乗務員が派遣されたもようだ。
ソース:news.com.au-Virgin Australia crew allegedly assaulted, robbed on night out in Fiji