【VIC2日】 英国のポップスター、ロビー・ウィリアムズがこのほど、メルボルン市への貢献を称える名誉賞、「Key to the City of Mlbourne」を贈られたことがわかった。VIC州の映画産業活性化政策の一環として、メルボルン出身のマイケル・グレイシー監督がロビーの音楽キャリアと成長の軌跡を映像化した「ベター・マン」を手掛けた。賞を記念したコンサートが2日夕方、フェデレーションスクエアで行われた。
「ベター・マン」は2022年末にメルボルンで撮影が開始。同作はVIC州の映画産業を活性化するために州政府が4年間で1億9,150万ドル規模を拠出する、フィルム・ビクトリアの「ビクスクリーン・インセンティブ」からの支援を受けて制作された。
映画は一部がメルボルンのドックランズ・スタジオで撮影され、VIC州から6,000万ドルが補助金として提供された。プレスリリースによると、制作費用のうち1億4,200万以上が州内で使われ、約3,000人の雇用を創出した。
フェデレーション・スクエアでのコンサートは「ベターマン」のプロモーションの一環として行われ、ファンたちが早朝から席を確保しようと並ぶ姿がみられた。ブリスベン在住のディーンさんは、1日に発表されたイベント情報を見て、QLD州から飛行機でメルボルン入りしたという。
また、 QLD州サンシャインコーストでキャンプしていたというディーンさんは、QLD州からメルボルン入り。SNSで情報を見てパースから来たアンジーさんは、「情報を見て心臓発作を起こしそうでした」と話した。また、メルボルンのファンのジョージーさんは、「栄誉賞は彼にふさわしいものだと思います」と述べた。
ソース:news.com.au-Robbie Williams fans line up early to secure a spot for surprise Melbourne concert