【VIC10日】 全豪オープンで2度優勝経験のある大阪選手は、今大会で3度目の制覇に意欲を表した。
先週ニュージーランドのオークランドで行われたASBクラシックの決勝で、大阪選手はスイスのクララ・タウソン選手と対戦し、第1セットを6-4で先取したが、腹部負傷により棄権を余儀なくされた。
27歳の大阪選手は、出産後にテニスに復帰して以来、初のタイトルに手が届くところまで来ていた。世界ランキング50位の同選手は、ケガの予後について「あまり良くない」としながらも、昨年1回戦で対戦したフランスのカロリーヌ・ガルシア選手との再戦を固く誓っていた。
大阪選手は記者団に対して「今の自分の思考は今までで最も明確だと思う。オークランドでは、決勝では負けたが、かなりいいプレーができたと思っている。前哨戦となる同大会を通して自分のパフォーマンスからタイトル獲得を楽観視していたので、取れなかったことに打ちのめされた」と語ったが「すごくいいプレーが出来ていると感じているから、今となっては不思議と吹っ切れている。このまま継続していくしかないし、決勝に行きたい」とした。
2024年、ツアー生活に復帰するために多忙なスケジュールをこなしていたが大阪選手だが、「今年は、去年よりプレーする回数を減らすことを優先するつもりだけど、各大会でもっといいプレーをしたい」と今年は「量より質」を重視していくと語った。
ソース:news.com.au – Naomi Osaka believes she’ll be fit for Australian Open campaign