【ACT11日】 国内では依然として卵の供給不足が続いており、大手スーパーマーケットは、サプライヤーと緊密に連携していると述べた。
卵不足は、鳥インフルエンザと季節的な需要の高さに起因していると、国内の鶏卵業界は説明している。この供給不足は半年前に国内の鶏卵農家と食料品店を最初に打撃し、一部のスーパーでは購入制限を実施した。また、ファーストフード業界も影響を受け、マクドナルドは昨年末、人気の朝食メニューの縮小を余儀なくされた。
この1週間で、スーパーの買い物客は棚が空っぽになっていることに気づき、SNSで懸念を投稿した人もいる。「ジョーダン・スプリングスのウールワースに行ったら卵はゼロだった。コールスにはあったけど、1人2カートンまでだった」「ウールワースにはなかったけどアジア系スーパーに行ったらたくさんあった」などの投稿が見られた。
春には供給が回復し始めたが、クリスマス期間に需要が高まったため、供給がより厳しくなっているという。ウールワースの広報担当者は「鶏卵業界は市場全体の供給量を増やす努力を続けている、可能な限り多くの卵を調達できるように、サプライヤーと緊密に協力している」と述べた。
一方で、オーストラリアン・エッグ社のマクモニーズ社長は、このような困難にもかかわらず、国内の鶏卵生産は依然として好調を維持しているとし「鳥インフルエンザによる被害にも関わらず、鶏卵生産は依然として好調で、少ない時でも毎日1,800万個を生産していた」と答えている。同氏は、卵は賞味期限が長いため、入手可能か心配な場合は事前に購入し、いつもの店よりも広範囲で探すように促している。
ソース: news.com.au – Australia still battling egg shortage as some supermarket limits return