【VIC12日】 メルボルンで全豪オープンテニスが開始した。初日の12日、日本の錦織圭選手はフルセットの末、2回戦進出を決めて会場を沸かせた。
錦織選手はブラジルのチアゴ・モンテイロ選手に最初の2セット(4-6, 6-7)を許し、3セット目(7-5)も2回のマッチポイントを取られたものの守り抜き、最後2セット(6-2, 6-3)を勝ち取った。最初の2セットを取られてからフルセットを勝ち抜くのは、錦織選手のテニス人生で5回目だ。
35歳の錦織選手にとって、全豪オープンテニス出場は2021年振り。2回戦進出は2019年以来だ。
試合後のインタビューで錦織選手は「非常に厳しい試合だった。相手が2回マッチポイントだったのを忘れかけていた」「彼のマッチポイントのとき、ほぼ諦めかけていた」「ファンのサポートで戦い抜くことができた」と話した。
ソース:news.com.au -‘Wow’: Comeback for the ages stuns Aus Open