【NSW13日】 NSW州政府は昨年から、高速道路の1週間の通行料金上限を60ドルに定めた。未申請の払い戻し額が1憶4,000万ドルに達しているとして、払い戻し対象かどうか確認が求められる。
昨年1月に1週間の通行料金上限が60ドルに定められて以来、およそ7,500万ドルがドライバーに払い戻された。ドライバーは、1週間に最大340ドルまで払い戻しを申請できるが、13日時点で1憶4,000万ドルが申請されていない。払い戻しの対象かどうかは、サービスNSWのウェブサイトで確認できる。
ドライバー72万人が払い戻しの対象とされる。シドニー北西部マースデン・パークなど有料道路をヘビーユースする地域では、払い戻し額が310万ドルと見積もられる。シドニー西部、セントラル・コースト、ブルー・マウンテンズ、ウロンゴンのドライバーも恩恵を大きく受ける。
グラハム州道路相は「週60ドルの通行料金上限は、重要な生活コスト支援だ」「公共交通機関から遠く、車に頼らなければならない地域を考慮した」「有料道路に頼らざるを得ないドライバーの生活コストを支援する」と話した。
ソース:news.com.au – Eligible NSW motorists urged to claim $140m toll rebate