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カンタス航空 10年ぶりに制服を一新へ

【NSW30日】  航空大手カンタス航空のヴァネッサ・ハドソンCEOは30日、現行の制服を2027年までに廃止し、新しい制服を導入すると発表した。同CEOは「古いものを捨て、新しいものを迎える」として、新しい制服について1万7,500人の従業員からも意見を募るとしている。

ハドソンCEOは声明の中で、ブランド「私たちの制服は世界においてカンタスのスピリットを象徴している」とした上で、「ブランドを映し出す方法を変革していくことは、将来に向けた野心的な計画にとって非常に重要」と述べた。

新しい制服のデザインはオーストラリアのデザイナーに委託される見通し。ハドソンCEOは、「制服のスタイルは変わるかもしれないが、制服を着る私たちの誇りは変わらない」、「だからこそデザインプロセスの中心に従業員を置いている」と述べた。

現行の制服は、2013年にデザイナーのマーティン・グラント氏が手がけたもので、ハドソンCEOは「10年間にわたるパートナーシップに感謝する」と述べた。これまでにカンタス航空の制服のデザインにかかわったデザイナーはピーター・モリッシー、イブ・サンローラン、ジョージ・グロス、ハリー・フー、エミリオ・プッチなどがいる。

 

ソース:news.com.au-Qantas has revealed it will ditch its uniform for first time in over a decade

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