【NSW1日】 NSW州では公立学校の新学期は今月6日から開始するが、すでにスクールゾーンの速度制限が再開されており、「スピード違反の罠」に陥らないように運転手に注意喚起をしている。
NRMAのデータによると、生徒の通学が始まる前から、スクールゾーンを通行する多くの運転手が摘発されており、昨年では学期の始まる前の2日間で、2,184件のスピード違反の検挙件数があったという。これは1日平均1,092件で、2月の平均件数の約2倍に当たる。
NRMAのスポークスマンは、大多数の運転手はスクールゾーンでの制限速度をきちんと守っているとしながらも「子どもたちが学校に戻っていなくても、スクールゾーンの制限速度は適用される。普段は通学時に注意している運転手でも、子どもが登校していない日に制限速度が有効であることに気が付かないで罰金を科せられるのは残念なこと」として注意を促している。
新学期開始前のスクールゾーンの速度制限適用は、去年は6日間だったのが今年は8日間となっており、そのうちの4日間は新学期が始まる1月31日から2月5日までの4日間が含まれている。
ソース:news.com.au – Drivers warned over school zones ‘speed fine trap’ ahead of 2025 school year