【NSW2日】 シドニー東部で反ユダヤ主義とされるヘイトクライムが続いている。今度はボンダイ・ビーチで女性5人に卵が投げつけられ、住宅地にも落書きが多数現れた。
ボンダイ・ビーチのキャンベル・パレード近くで1日午後9時半頃、女性5人に卵が投げつけられた。警察は反ユダヤ主義犯罪とみて、女性らがまとっていた衣服から標的にされたと考える。
同午後10時頃、ローズベイのプラマー・ロードのカーブにシルバーのマツダ車が衝突した。乗っていた若い男3人は逃走し、車内から卵と空のゼリーの缶が見つかった。警察は、女性らに卵を投げつけた事件と関連がある可能性があるとして、3人の行方を追っている。
1日夜から2日朝にかけて、シドニー東部の住宅地で反ユダヤ主義を訴える落書きも見つかった。シー・レーン、キングスフォード、キング・レーン、ランドウィックのフェンスや車庫のドア、路駐された車両にユダヤ人に対するヘイトメッセージがスプレー式ペンキで多数書かれた。同様な落書きは近くの学校でも発見された。
ソース:news.com.au – Anti-Semitic attacks continue across Sydney’s east with slurs spray painted on fences