【ACT10日】 米国のトランプ大統領は、オーストラリアを含むすべての国からの鉄鋼およびアルミニウムに25パーセントの関税を課すと発表した。開始時期はわかっていない。
トランプ大統領は10日、「米国に輸出されるすべての鉄鋼とアルミニウムに25パーセントの課税」と記者団に述べた。
トランプ氏が前回政権を持った2017年から2020年、オーストラリアはカナダ、メキシコ、欧州連合(EU)、英国とともに、米国への鉄鋼およびアルミニウム輸出に対する課税から免除された。
昨年、オーストラリアから米国に6億3,800万ドル相当の鉄鋼が輸出された。
野党国民党のリトルプラウド党首は、「課税の影響を受けないようトランプ政権に求めなかった労働党政府の責任」としつつ、「自国でなくても、他国に課せられた関税の影響も受ける」「関税戦争は誰も恩恵を受けない。ルールに基づいた貿易に従うよう世界に促すことが大切だ」と話し、米国に対する報復課税は支持しなかった。また、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を含む、長年にわたる豪米同盟を利用して交渉すべきとした
ソース: news.com.au – Trump announces 25 per cent tariff of Australian steel, aluminium exports