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FB売買ページで偽住所使われ、買い手100人超殺到

【QLD11日】   QLD州の住所がフェイスブックのマーケットプレイスで偽の商品受け取り場所に使われ、購入者100人以上が殺到した。うんざりした住人は「売り手ではない」との看板を立てた。

昨年7月以降、リアさんとジェラルドさんの家に「マーケットプレイスで買った商品を取りに来た」と100人以上が現れた。商品は自転車やテレビ、ソファやマットレスなど大型のものが多いという。ある人は、売り手とやり取りしたスクリーンショット上の2人の住所を見せた。

2人は「マーケットプレイスの売り手でない」「詐欺師が私たちの住所を不当に使っている」「あなたたちに迷惑であるのと同時に、私たち家族にとってもストレス」と書いた看板を立てた。

フェイスブックに詐欺師のプロフィールを通報したが、新しいアカウントを作られて再び同住所が使われた。フェイスブックを運営するメタに地域住民が通報し、ようやく詐欺師のプロフィールが削除された。

サイバー支援グループ「IDケア」は、マーケットプレイスで商品購入時の危険信号として、フォロワーや友人がいないこと、プロフィール写真の欠如、“良すぎる“内容の商品を警告する。詐欺師はしばしば偽の住所を使って買い手の信頼を得た後、手付金の送金を要請する。中には、送金の際に運転免許証やパスポートなど法的書類のコピーをスキャンするよう求め、個人情報を盗む詐欺もある。

ソース: news.com.au – Warning after bogus sellers use fake address in nasty online scam

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