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壁の一部崩落の危険 生徒ら数百人が避難

【NSW14日】  シドニー西部郊外のフェアフィールドで14日正午過ぎ、建物の壁の一部が崩落する恐れがあるとして、近隣の学校の児童生徒やアパートの住人など数百人が避難する事態となった。

14日午後1時15分ごろ、フェアフィールド・ストリートとヴァイン・ストリートの角地に救急サービスの出動要請があったもようだ。壁の異変に気づいたのはThe Our Lady of the Rosary Catholic primary schoolの関係者で、地上から約10メートルの壁面に不自然な突出を発見したものとみられる。

出動した消防士は現場に到着後、壁に「明らかな変形」が見られることを確認し、崩落の懸念があるとの判断を下した。小学校は消防の判断を受け、予防措置として生徒たちを全員敷地外に避難させた。また、近隣の住宅複合施設には数百人の住民が入居しており、現在、建物からの避難を進めているもようだ。

NSW州消防・救助の崩落・構造アセスメントの専門家、およびドローンのオペレーターたちが現在、救急サービスを支援するとともに、現場の管理を行っている。

 

ソース:news.com.au-Partial wall collapse in Fairfield sparks concern, forces hundreds to evacuate

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