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フライトキャンセルで数百人立ち往生 シドニー空港

【NSW14日】   14日にシドニー空港で、50便以上のフライトがキャンセルとなり、数百人の旅行者が空港で立ち往生することになった。

航空管制業務を行うエアサービス・オーストラリア(AA)は、悪天候のため航空機の運航を減らしたが、予期せぬ航空管制官不足が遅延をさらに悪化させたという。スタッフの1人から病気で欠勤すると事後報告を受けたことで、結局26便の出発便と32便の到着便が欠航となった。

影響を受けた航空会社は乗客への連絡に奔走することになり、中には搭乗直前に遅延を知らされた乗客もいたという。AAの広報担当者は「遅延や欠航の影響を受けた乗客の皆様にはお詫び申します。クリスマスのピーク期に遅延が記録的に少なかっただけに残念に思っている」とし「安全な場合には追加便の運航を含め、さらなる影響を最小限に抑えるためのあらゆる対策に取り組んでいる」と説明している。

ヴァージン・オーストラリアは16便が影響を受けている。

また、この日のシドニー市内のバスは、遅延の影響を受けた乗客が原因で、公共交通機関を利用する人にも大幅な遅れが予想されるとのことだった。

 

ソース:news.com.au- Hundreds stranded as flights cancelled at Sydney Airport

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