【VIC17日】 今年1月、メルボルンを過去最多の300万人以上が訪れた。全豪オープンテニス、フォーミュラ1グランプリ、フットボールのNFL開催など、1月はメルボルンを訪れる月と言える。
今年1月のメルボルンの訪問者は、過去最多だった2019年12月を7万人以上上回った。国際線によるメルボルン到着数は60万人超。全豪オープンテニスと旧正月の祝いを背景に、単日の最高記録として1月24日に海外から2万3,000人以上がメルボルン空港に到着した。
VIC州のディモポウロス観光・スポーツ・主要イベント相は「テニス、F1、NFLの開催はVIC州のみ。世界中から訪問者を呼ぶ」「州内各地のホテルやレストランが賑わい、店舗や雇用を支援する」と話した。
メルボルン空港のロリー・アーガスCEOは「2021年の国境再開以来、州政府と連携してメルボルンへの国際線再建に取り組んできた。今、成果が見られている」と話した。
VIC州政府は今月初め、12月から新たにロサンゼルス・メルボルン間を結ぶ週3便の直行便運航をデルタ空港と契約した。昨年、北米から同州を訪れた観光客の支出額は2憶3,900万ドルに上った。北米以外を含む海外からVIC州を訪問する観光客も増え続け、全体の支出額は過去最多の397憶ドルに上った。
ソース:news.com.au – Surprising state becoming popular spot for international tourists with record visitor numbers in January