【NSW24日】　　　日曜日で賑わうボンダイ・ビーチに、ロシアの国旗と戦争を支持するシンボルを掲げた車両集団が現れた。23日はロシアの祖国防衛の日。

ロシアの国旗を掲げ、戦争を支持するシンボルの描かれた車両6台は23日、NSW州警察の護衛のもとボンダイ・ビーチに現れた。ロシアがウクライナ侵攻を開始して3周年の前日と重なった。ビーチを訪れた人々は「非現実的な様子だ」とコメントした。

ロシアの国営メディアRTに投稿されたパレードの映像には、プーチン大統領の戦争支持を意味する“Z“のシンボルを掲げた複数車両が確認された。“Z“のシンボルはNSW州で禁止されていない。車両6台はロシア領事館からボンダイ・ビーチに向かい、午後2時頃同領事館に戻り、3時に解散した。逮捕者などはなかった。

ロシアのウクライナ侵攻3周年を迎えた24日、アルバニージー連邦首相とマールズ国防相は「ウクライナは3年間、ロシアの違法でモラルに反した戦争に勇敢に耐えた。ウクライナで失われた命を悼む」と共同声明を発表した。政府は商用ドローンや関連サービスの提供禁止など、新たにロシアに対する貿易制裁を科した。

ソース：news.com.au- Vehicle convoy with Russian flags and pro-Putin ‘Z’ symbols hits Bondi Beach