【ACT2日】 連邦政府のアルバニージー首相は、米国のトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領との会談での激しい対立を受け、ウクライナに対する「揺るぎない」支持をあらためて確認した。ウクライナの闘争は単一の国の問題にとどまらないとの考えを示した。
トランプ大統領とゼレンスキー大統領は、鉱物資源に関する契約に署名する予定で会談を行ったが、トランプ大統領はゼレンスキー大統領に対し、アメリカの支援に「もっと感謝すべきだ」と述べ、ゼレンスキー大統領に「第三次世界大戦に賭けるのか」と詰問した。
会談について問われたアルバニージー首相は、トランプ大統領のアプローチについてコメントを避ける一方、「私はオーストラリアの外交政策に責任を負っており、そのオーストラリアの外交政策はオーストラリアによって決定される」と強調した。
同首相はまた、過去にゼレンスキー大統領と面会したことを挙げ、ウクライナでの闘争は民主主義国家とプーチン大統領率いる権威主義的な政権との戦いだとし、国際法維持のための戦いとの見解を示した。
テイラー影の財務相もまた、保守連合としてウクライナを引き続き支持するかとの質問に対し、支持を続けると回答。「ロシアによる違法な侵略という立場であり、今後もその立場は変わらない」と述べた。
ソース:news.com.au-Anthony Albanese reiterates support for Ukraine after Donald Trump’s clash with Volodymyr Zelenskyy