【ACT6日】 首都特別地域(ACT)のキャンベラで発生した一連の車両盗難事件に関連し、7人のティーンエイジャーが盗難および盗難車の運転に関する罪で起訴されたことが分かった。警察によるとティーンエイジャーたちは逮捕時にそれぞれが保釈中、または行動観察の対象だったことが分かっている。
逮捕された7人のうち6人は拘留となり、16歳の少年1人が保釈されたもよう。7人はより大きなグループに属しているとみられ、警察は捜査の進展にしたがって、さらに多くの告発が行われると予想している。
警察はこれらの盗難について「出来心による犯行」とみているようだ。犯人たちは家のドアが開いているのを見て侵入し、車の鍵を盗んだとみられている。盗まれた車両はメルセデス・ベンツ、アウディQ2、フェラーリF12など高級車も含まれ、盗難場所はキャンベラの複数の郊外となっている。
警察は住民に対し住宅の窓やドア、車の施錠を確実に行うことで、盗難のターゲットにならないよう警告した。盗難された車両は所有者に返還されており、車両に大きな損傷はなかったもよう。
ソース:abc.net.au-Seven teenagers arrested in connection with dozens of car thefts across Canberra