【QLD12日】 QLD州ゴールドコーストでは、元熱帯低気圧「アルフレッド」による悪天候の中、ノース・バーレイ・ヒル(North Burleigh Hill)で多くの人がブギーボードや段ボールを使った泥遊びを行った後、ボードやゴミをそのままにして立ち去り、近くに住む女性が「がっかりした」とインスタグラムに投稿している。
アルフレッドは豪雨や強風など、QLD州南東とNSW州北部に被害をもたらした。停電や家屋への被害も報告されている。
ノース・バーレイ・ヒルに住む女性は、泥遊びの残骸を発見。現場では下水のような臭いがしたとして、「ここで泥遊びをした人たちは数週間下痢に悩むだろう」、「あちらこちらにボードが放置されていて本当に落胆した」と投稿した。
この投稿に対し、「地元の住民に敬意を払ってきれいに片付けるべき」、「完全に恥ずべき行動」など、批判のコメントが寄せられた。
ゴールドコースト市のトム・テイト市長はnews.com.auに対し、「楽しむのはいいが、後片付けをしっかりすべきで、これは難しいことではない」、「大人も子どものようになるものだが、遊んだ後にゴミを放置すれば、コミュニティの信頼を失うだけだ」と述べた。
一方、ゴールドコーストの医師はインスタグラムで、汚染された泥や水に触れたことで感染症を発症した患者が増えているとし、「泥の水たまりや芝生の丘、汚染された水域で遊ばないように」と注意を呼びかけた。
オーストラリア一般開業医協会(RACGP)のクレメンツ博士もまた、「片付け作業などをしている際に足に傷や擦り傷を負うことも危険だ」と述べ、感染症や破傷風から身を守るためにサンダルではなく防護靴を履くようアドバイスしている。
ソース:news.com.au-‘Disgusting’: Resident’s fury over mess left at North Burleigh Hill Wild scenes played out when Alfred was bearing down on Aussies, now locals are not happy with the “disgusting” aftermath.