【NSW23日】 昨年4月、シドニー東部のショッピングセンターで6人が犠牲となる刺殺事件が発生した。事件から1年を迎え、市民のためのメモリアルが計画されている。
昨年4月13日にボンダイ・ジャンクションのウエストフィールド・ショッピングセンターで起きた事件で6人が犠牲になり、犯人も警察に射殺された。事件後、様々な場所に数千人が集まり、献花が絶えなかった。
事件から1年近くを迎え、来月10~16日、ボンダイジャンクションのオックスフォード・ストリートモールに2つのディスプレイボードが用意される。ボードには、事件後の献花と平和の祈りの様子をとらえた写真やメッセージなどが添えられる。12および13日にはメモリアルの現場で、サポートを必要とする人を対象に支援も行われる。
ミンズ州首相は「事件から1年経ち、4月13日の悲劇を振り返り、立ち直った社会の強さを認識する」「犠牲者の家族、負傷者、第一応答者、人生が永久に変えられたすべての人を思う」と述べた。
ウェイバリー・カウンシルのネメシュ市長はボンダイジャンクションの住民の強さを称賛した。
ソース:news.com.au- New memorial flagged as one year Bondi Junction anniversary looms