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シドニーで母子4人刺傷 無理心中試みか

【NSW31日】   31日早朝、シドニー北西部の民家で母親と子ども3人が刺し傷を負って発見された。警察は、母親が無理心中を試みたと考える。

31日午前5時20分頃、バウルカム・ヒルズの民家で刺傷事件が発生したと警察は通報を受けた。警察官らの到着時、10歳の男児、13歳の女児、16歳の女児さらに47歳の母親が刺し傷を負っていた。

事件発生当時、子どもたち3人と父親は寝室で眠っていたとされ、叫び声で目を覚ました父親が警察に通報した。自宅ナイフが使われたことから、母親が無理心中を試みたと考えられる。母親は逮捕されたが、起訴はされていない。警察は、母親の刺し傷は自傷行為によるものと考え、事件をメンタルヘルス関連とみている。

以前にDVの報告等はなく、母親の行動は多少風変りとされたが、一般的な家庭とみられた。子どもの1人は車椅子ユーザーと伝えられる。近所の住人は、「父親はここ最近職を失い、家族間で緊張が高まっていたようだが、いい人たちで幸せな家族だ」と話す。

ソース:news.com.au – Three children stabbed at home in Baulkham Hills, Sydney

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