【ACT1日】 1日から、国内で販売されるタバコの1本1本に健康被害の警告が印刷されるよう義務付けられた。同時にメンソールタバコも段階的に廃止されていく。
国内の喫煙率は他国と比較して低いものの、タバコ関連の疾患で毎日66人が死亡している。
タバコ製造会社には1日から、1本1本のフィルター外側の紙に健康被害の警告を印刷するよう義務付けられた。小売店舗は6月30日まで既存のストックを販売または返品できる。
メンソールタバコも6月30日までに段階的に禁止される。メンソールはタバコの害を隠し、特に若者で再び喫煙を始める人が多い。
タバコの箱のパッケージも改定された。長年にわたり、タバコのパッケージに健康被害の警告が義務付けられてきたが、1日から箱の前面の75パーセントおよび裏側の90パーセントが警告で覆われる必要がある。
連邦のバトラー保健相は変更について2022年11年から討議してきたが、2023年12月まで法制化されなかった。
ソース:abc.net.au – New laws banning menthol cigarettes and demanding individual warnings kick in