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シドニー鉄道労組 大きい進展なくスト再開も

【NSW3日】    NSW州シドニーでは、鉄道運営シドニートレインズおよびNSWトレインリンクと鉄道・トラム・バス労組(RTBU)による労働争議が数週間以内にも再開し、鉄道サービスが再び混乱に陥る可能性が高まっている。労使裁定機関のフェアワークコミッション(FWC)は今年2月、7月1日までの「冷却期間」をもうけることを命じており、すべてのストが停止となっている。

RTBUは、交渉に関係している労組の1つが冷却期間の停止を申請したため、鉄道当局により再び召喚されたもよう。RTBUのトビー・ウォーンズNSW州書記長は、連邦裁判所が近日中にこの申請に関して決定を下すとの見方を示した。申請が認められた場合、労組はスト実施の10日前に鉄道当局に通知する義務があるため、「早くて1か月から6週間後」までストは再開しないと説明した。

合同鉄道組合は4年間で32%の賃上げを求めていたが、政府は15%の賃上げと鉄道当局の統合を提案していた。

ウォーンズ氏は、「政府がストを実施できない期間を利用し、失った影響力を取り戻そうとしている」と述べた。また「意思決定者を交渉の場に連れ出す必要がある」、「残念ながら交渉にはまだ大きな隔たりがある」と語った。

RTBUのレオ・サンダース弁護士は、先に行われたFWCの委員会において、「組合はいくつかの進展を見せているが、大きな問題は進展していない」と述べた。FWCのアダム・ハッチャー委員長は、冷却期間の停止命令に関する判断について、今月初めに同様に冷却期間解除を申請した通信・電子・エネルギー・情報・郵便・配管・関連サービス労組(CEPU)に対する決定が下されるまで待つ必要があるとの見方を示した。

 

ソース:news.com.au-Millions of Sydney commuters brace for transport headaches amid fears train strikes could resume ‘within weeks’

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