【WA13日】 WA州保健当局は、週末にかけて新たにはしか患者2人が確認され、3月19日以降同州での感染者数が14人となったと発表し、州民らに症状に注意するよう警鐘を鳴らしている。
今回の感染者は、4月6日から11日かけて、パース及び南西部の複数の公共施設(レストラン、スーパー、薬局、医療センター、バンバリー地域病院など)を訪れた際に感染したという。保健当局は、該当時間帯に同場所を訪れた人達に対して症状を確認するように呼びかけている。
感染場所は、ダリエラップのウールワース、バンバリーのドライブイン・ファーマシー、カリーニャップ・ショッピングセンターのサン・チュロ、バンバリー地域病院、ダリエラップのピザレストランLast Slice、バッセルトンのロータリー公園BBQが含まれる。
はしかは非常に感染力の強いウィルス性の病気で、肺炎や農園などの重篤な合併症を引き起こす可能性がある。感染の初期症状として、発熱、倦怠感、咳、鼻水、目の痛みなどがあり、その後に通常数日後に特徴的な赤い発疹が顔に現れ、全身に広がる。
はしかワクチンは2回接種することで、予防効果が高くなる。同州では1966年以降に生まれた人で、2回接種していない場合は無料で予防接種を受けることができる。はしかの疑いがある人は、医師の診断をすぐに受ける必要があるが、感染を予防するため、かかりつけのGPや病院に事前連絡をすること。
ソース:news.com.au – Public urged to watch for measles symptoms after new cases emerge in WA
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