【NSW14日】 イースターとアンザック・デーの長期ホリデーが間近に迫っており、国内の道路は交通量が急増する時期になることから、運転手は安全運転を心がけるように呼びかけられている。
NRMAの新データによると、オーストラリア人の4分の1以上が、イースターホリデーとアンザックデーの間の3営業日を休みにして長期休暇を取り、そのうちの3分の2近くが旅行を計画していることが明らかになっている。NRMAのピーター・クーリー氏は「長期ホリデー中は道路を利用する人が増えるだけでなく、不慣れな道路を運転したり、特に地方の高速道路を運転する人や長距離を運転する人が増える時。QLD州やNSW州では雨天が続いており、多くの道路が損壊している」として警鐘を鳴らしている。
また、この期間のスピード違反、携帯電話の使用、シートベルトの未着用などの規則違反はダブルデメリットの対象となる。NSW州、WA州、ACTでは4月17日から21日、4月24日から27日の間がダブルデメリットとなる。QLD州では一年を通してダブルデメリットが適応されているが、運転手への注意喚起のためパトロールは強化される。また、VIC州、SA州、NT準州、TAS州では、ダブルデメリットは免除されるが、警察の臨時パトロールが実施される。
例年、この長期休暇中に国内の道路で死者が出ており、2023年には16人、2024人には23人が命を落としている。関係当局は「運転手やライダーが常に注意を怠らず、致命的な5つの事故(飲酒運転、スピード違反、疲労、注意散漫、シートベルト不着用)を避けることが重要」と訴えている。
ソース:news.com.au – When do double demerits start? here’s your guide to the Easter and Anzac Day long weekend
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