【NSW17日】 イースターの定番スイーツ「ホットクロスバン」について、スーパーマーケットチェーンのIGAが行った調査によると、5人中3人がドライフルーツ入りの「伝統的なホットクロスバン」が、他のフレーバーより美味しいと回答したことが分かった。
調査によると、64%が「伝統的なホットクロスバンが他のフレーバーより美味しい」と回答。さらに約半数が「ホットクスバンはドライフルーツ入りかプレーンであるべき」と答えた。また、食べ方については、バターが「最強のコンディメント(添え物)」とされ、78%から支持を獲得した。バターに続いてマーガリン、ジャム、ヌテラ、はちみつがトップ5にランクインした。
販売時期については意見が分かれ、約3分の1が「一年中販売して欲しい」と答えた一方、過半数は「毎年、店頭に出るのが早過ぎ」と感じていることが分かった。
IGAの広報担当のハウエルさんは、オーストラリア人がホットクロスバンを好む理由として、「懐かしさ」と「完璧なフレーバーの組み合わせ」があるとし、「“壊れていないなら直すな”という言葉がある」ように、変わらない良さがあるとの見方を示した。また、フレーバーに関しては、変わり種の味も話題になったり盛り上がったりするが、最終的には伝統的なフルーツ入りを選ぶ人が多いとした。
調査によると、ホットクロスバンを温めて食べる人は87%と大半を占めた。IGAによると、最も美味しく温める方法は、電子レンジ30秒、トースター1分31秒、オーブン160度で10分、グリル180度で6分だったが、意外なことに一番美味しかったのはエアフライヤーで、180度で8分加熱すると「外はカリっと、中はふんわり」と仕上がったそう。
ハウエルさんは、「いろいろな温め方を試して、自分にぴったりの食べ方を見つけてみて」と話した。
ソース:news.com.au-Aussies say traditional hot cross buns are best in new IGA research