政治

選挙前最終党首討論 アルバニージー首相が勝利

【ACT28日】   来月の連邦選挙を前に27日夜、最後の与野党党首討論が行われた。討論後の調査で浮動票60人のうちアルバニージー首相に50パーセント、ダットン保守連合党首に25パーセント、25パーセントは引き続き投票を決めかねているとし、今回もアルバニージー首相の勝利に終わった。

27日夜の党首討論では、課題ごとに2党間で支持率が変動した。

生活コスト対応では65パーセントが労働党を支持、野党保守連合はわずか16パーセントだった。住宅危機問題は労働党が35パーセント、保守連合が30パーセント、35パーセントは決めかねないと分かれた。

課税問題は49対21でアルバニージー首相がダットン氏を大きく引き離したが、先住民問題では46対27でダットン氏が優勢だった。国防も43対37でダットン氏がわずかに優勢だ。

移民問題では、両党首とも新規永住者を削減する方向だ。ダットン氏は「移民の増加によって若者が住宅市場から押し出され、子どもの住宅頭金やローンのために親や祖父母が退職を先延ばしている」と話した。アルバニージー首相も「前政権は住宅に十分な投資をしなかった。住宅建設中は永住者を減らす」と話した。

ソース:news.com.au – Election 2025: Albanese, Dutton head to head in final leaders’ debate

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