アメリカでのハリケーン・カトリーナによる被害を受けて、オーストラリアは2人の緊急管理局の専門家をアメリカに派遣することになった。
フィリップ・ラドック法務長官とアレクサンダー・ダウナー外相は、本日、声明文を発表し、オーストラリアはアメリカが今後必要とする支援を行うことを約束した。
今週、メキシコ湾州を襲ったハリケーン・カトリーナは、何百人の死者を出し、その被害は広範囲に及んだ。
声明文では、「メキシコ湾に面した海岸沿いの住人にとっては、家屋を再建し、事業を再開し、以前の生活を取り戻すには時間がかかるため、ハリケーン・カトリーナによる影響は今後何ヶ月も続くと予想される」と述べられた。
オーストラリア緊急管理局(Emergency Management Australia)の専門家は、災害からの地域復興の分野での経験が豊富で、ボクシングの日に起こった津波災害時にもインドネシア当局とともに取り組んだ。
ジョン・ハワード首相は本日早朝に、ブッシュ大統領に対し、哀悼の意を込めてメッセージを送ったと語った。