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映画「ワンダー・ウーマン」―製作有力地にオーストラリア

シドニー - 作家・監督、ジョス・ウェードン氏は、次のハリウッド映画「ワンダー・ウーマン」の製作地として、シドニーが有力候補であることを示唆した。マトリックス映画を製作したハリウッドプロデューサー、ジョエル・シルバー氏もすでに、今回の映画製作の最有力候補地がオーストラリアであると予想していた。

「ワンダー・ウーマン」プロジェクトは、現在のところ依然として非公開の状態である。ウェードン氏は脚本の執筆と、映画の監督を担当することになっている。
同氏は現在、脚本の執筆中で、その作業も数ヶ月で終了する見込みである。映画の公開は2007年の予定。

映画の出演者も非公開である。

トム・クルーズの婚約者、ケイティー・ホルムズ、「OC」のミスカ・バートンが候補に挙がっている。映画「ステルス」に出演したジェシカ・ビエルも候補者の一人である。

ウェードン氏によると、海外での映画製作は費用がかからないため、オーストラリア、ニュージーランド、東ヨーロッパ、アフリカなどで製作される映画が多く、その結果、再びハリウッドで映画製作を行うべきだという動きがあるという。
また、同氏は原作の「ワンダー・ウーマン」に出演していたリンダ・カーターを映画の出演者として抜擢する計画も示唆した。

 

 

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