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ハワード政権テレストラ民営化に喜びの勝利

キァンベラ- オーストラリア最大の通信電話会社が完全民営化される。14日夜バーナビー・ジョイス連邦上院議員が、連邦政府がそのテレストラ株の残りを売却するのに必要な最後の1票をハワード政府に投じた。何週間も悩んだ末に、ジョイス上院議員はこの何十億ドルに値するテレストラ連邦政府株の売却が、来年実行されることに賛成した。ジョイス上院議員の投票によって、ハワード政権は37対35でテレストラ民営化法案に勝利を収めた。
 
ジョイス上院議員はストレスの為、昨夜遅くまで事務所でテレストラ民営関連法案に目を通した後、病院へ向かった。病院へ行った理由について胸の痛みを訴えたという噂が流れたが、ジョイス上院議員はコメントを避けた。
  

“結果について65%満足している。100%満足できるわけはない。どこかで将来問題が起きるのではないかという不安が、常に頭のどこかにあるからね。結果がどうなるかは今すぐ判断されるべきものではないし、明日判るものでもない。18ヶ月後、または2年後に見えてくるだろう”とジョイス上院議員は述べた。

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