シドニーで二人の幼児が犬に襲われるという事件が別々に発生。二人とも大怪我を負い病院で治療を受けている。
19ケ月の女の子が、バスヒルにある自宅で飼い犬のアメリカン・ピット・ブルを撫でようとしたところ、犬はいきなり飛びかかり、顔に噛みつくという事件が発生。女の子はウェストミッド子供病院で顕微鏡手術を受ける予定。現在、容態は安定しているという。犬は来週処分されるとのこと。
また警察は、ノーザンビーチのノース・バルゴーラ、マートル通りで3歳になるラクラン・リビングストン君を襲った犬を現在捜索中。
男の子は乳母車に乗せられて両親と一緒に朝の散歩中、イングリッシュ・ブル・テリアに襲われた模様。父親はすぐに男の子を引き離し、犬は近所の住民に取り押さえられた。救急隊員が顔に大怪我を負った男の子をノースショアホスピタルに搬送。
「犬は大きな口を開いて、息子の顔を噛みちぎったんだ。その恐ろしさといったらなかったよ。」と父親のブルース・リングストン氏はセブンニュースに事件発生時の緊迫した状況を語った。
警察によると1人の男が犬を引き取りに来て、その後、男も犬も行方不明だとのこと。テリアの名前はオリバーで、白と茶が混ざったタイプだったという。現在、ワリンガ市は事件を調査中、犬とそのオーナーについての情報を求めている。
NSW州は今年の5月、75歳の男性と5歳の男の子が襲われた事件の後に、ピット・ブル・テリアとその他の危険な犬の飼育を禁止するだという声明を発表していた。その法律は近日導入予定で、ピット・ブル・テリア、アメリカン・ビット・ブル、土佐犬、アルゼンチンとブラジルの闘犬の売買・飼育・譲渡を禁ずるものになるものと見られている。イングリッシュ・ブル・テリアは禁止される犬のリストに入っていなかった。
水曜日にアリス・スプリングで犬に襲われ女性が死亡した事件について、アリス・スプリング市フラン・キルガリフ市長は、女性はアボリジニのキャンプを訪問中に二匹の大型犬に襲われたと発表した。
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