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マルディグラを追い越せ!?台北のゲイパレード

1日、台湾に住む1000人以上の同性愛者が、同性愛者に対する権利拡大のため台北に集結した。

「“同性愛者への差別や暴力をなくすために社会が一つになろう!”というのがが今年の活動テーマ。皆、大きな一つの家族なんです」と主催者のアシュリー・ウー氏。
レインボーカラーの垂れ幕やプラカードを持ち、派手な衣裳に身を包んだ同性愛者達が練り歩くゲイパレードは今年で3回目。台風が接近中であいにくの天気だったにもかかわらず、約4000人もの人出で賑わった。

「女の子同士で愛し合うのって、とってもハッピー!」と叫ぶのは、ブライダルガウンを羽織って同性結婚の許可を願う参加者。
2003年に台湾は、同性結婚ならびに同性カップルが養子を迎えることを認めるための議案をアジアではじめて提出。しかしながら、その議案はまだ可決されておらず、票集めの駆け引きにされているのではとゲイグループから批判があがっている。

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