インドネシア・バリ島で起こった同時爆破テロにより同地への旅行を延期もしくはキャンセルしたオーストラリア人はわずか5人に1人で、多くの人は予定通りバリ島入りしているという。
バリの人々を応援する気持ちや、テロに自分達の予定を邪魔されてなるものかという思いから旅行を決行する人が多いようだ。
「今朝起きるまでバリで一体何が起こったか全く知らなかったんだ。とにかくバリへは行くよ。もちろん、ホテル周辺をぶらぶらするだけで、広範囲に行動するつもりはないけどね。」とは、6ケ月前からバリでのホリディを計画していたコリン・チルカットさん。
家族と一緒にバリを旅行してきたイアン・ランカスターさんは、「バリで新たなテロが続く可能性はほとんどないと思う。もちろん今後もまた行くつもり。バリの人達をサポートする意味でもね。」とコメントする。
ウェンディ・レーマンさんは、バリ行きにはテロリスト達に屈しない態度を表明する意味が込められていると語った。「なぜ楽しみにしていたバカンスを邪魔されなきゃいけないの?というのが、皆の気持ち。これまで一体何回旅行を延期してきたかしら。」
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