ダーウィン - ニューキャッスル在住のオーストラリア人女性アリタ・レダーワッシュ(21歳)さんがバリのレストランから逃げ出したとき、彼女の家族のすわっていたテーブルの下で2番目の爆弾が爆発した。彼女は父親が爆発の犠牲になったのではと恐れた。アリタさんと彼女の両親、友人がバリのシーフードレストランでテーブルについていた時、バリでの一番目のテロ爆弾が爆発した。「沢山の人がビーチにいた。あんまり沢山の人がいたのでちょっと圧倒されたのを覚えてる。初めの爆発はとても大きな爆発でオレンジ色に光っていた。大勢の人がガス爆発だと思った。落ち着こうと努力したけれど、恐怖からその場を走り出し、母親が後を追ってきた。そのおかげで2人は軽傷ですんだ。」アリタさんはダーウィンの病院から報道陣に述べた。
2番目の爆弾はアリタさんがついていたテーブルの下で爆発した。「父が何処にいるかが分からなくて、テーブルで落ち着くようにと言っていたのを思い出して最悪の事態を想像した。父が無事と聞いて涙が止まらなかった。」
現在、アリタさんと母親のジュリアさんはダーウィンの病院で他の7人のオーストラア人と治療を受けており、9人全員は明日(5日)ニューキャッスルへ飛び、治療を続ける予定。明日、アリタさんは爆発事件後初めて父親と再会する予定。